ムラカミ、ダヨ!

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ムラカミ、ダヨ?

このブログはふぃくしょんです。

とにかく女子大生が下した決断

雑記

ある夏の日、場所は大都会東京の原宿駅のホーム。横には電車を待つ女子大生と思しき2人。「東京」「原宿」「女子大生」一生聴いていられる最高の響き。ごちそうさま。

女子大生という言葉にめっぽう弱い僕は思わず会話に聞き耳を立ててしまった。 

「アイツ(男)とどうなってんのー?」

「いや、なんもないからー!!(アハハハhhhh)」

 

途中から会話にログインした。いや正確に言えば会話をハックしたのだが、とにかく楽しそうなのは伝わった。理想的な女子大生らしい女子大生。とにかく楽しい女子大生。健全だ。いいね。

 

「遊びに誘われてるんでしょ?」

「うん。<遊べる?>ってくるから<バイト>って言って断ってる」


おや?アイツよ。見知らぬアイツよ。こりゃ大変だ。多分だが、とにかく楽しい女子大生はバイトの予定などその日に無い。いや、十中八九ない。なぜなら <遊べる?>の答えである「イエス」か「ノー」ではない「理由」を先に述べてるからだ。怪しい。というか、クロだ。とにかく楽しい女子大生の痛恨のミス。とにかくクロい女子大生へと変貌を遂げた。

 

「奢ってもらえるし遊べばいいじゃん」

 

フランクに片方が問いかけるが、これは奥が深い。

18時に待ち合わせをして22時に帰るとし、3500円の食事代を奢ってもらったする。彼女のアルバイトの時給が1000円だとして、4時間の間に彼女が稼ぎ出す額は「4000円」。つまり彼女の4時間には「4000円」の価値がある。

 

すると、奢ってもらう金額と彼女が稼ぎ出す金額との差は500円になり、その男に差額500円以上の価値がなければ損ということ。すなわちデートに行く価値がないということになる。

 

そう考えると奢ってもらえるから遊ぶなんて軽口を叩けない。500円とその男を天秤にかける。500円と男。どちらにしようかな。

 

ところが彼女はものの見事に即答した

 

「奢って貰っても嫌だ」

 

玉砕だァ。見知らぬアイツよ。残念ながら君は500円の価値を持たなかった。君は直径26.5ミリ重さ7gの500円に負けたのだ。しかも3秒でバッサリと。一体どんな男なのだ。500円に負ける男とは。どういう顔で、どういう体で、どういう髪型で、どういうファッションなら500円に負けるというのか。ゴキブリか?ウジ虫か?冷蔵庫か?とにかく安い男子大学生。がんばルンバ。